転職するよりFEELCYCLEに行けば

転職すれば人生変わると思っていましたがFEELCYCLEに行った方が良い方向に変わりました。その過程で得た気づきをシェアできればと思います。

面接官が面接開始前に思っていること

GWの最終日、明日からまた仕事を再開します。早々に面接がいくつか入っているなと思いながら、ここでは面接官が面接開始前に思っていることを書いていきたいと思います

 

簡単い言うと、

良い候補者であってくれ、いや良くなくてもいいからまともであってくれ

これに尽きます

 

正直、面接はとても疲れるし時間もとられる

そして理想の採用としては一つのポジションに1名応募してくれて、その方がそのまま内定→承諾、入社することだと考えている。何名か会って比較した方が良い人が採用できると言う見方もあるかもしれないが、関係者の本音としてはコンバージョン100%、1名ピンポイントでの採用でしょう(そしてその決断ができるHiringManagerはリクルーター目線でとても助かるし優秀だと思う)費用的にも時間的にも最もコスパが良いのも明らかだし

 

さて、面接官は面接前にレジュメを読むがその中であれやこれや想像する、その過程で「この経歴ならこの経験があるかもしれない」「恐らくこの理由で転職するのでは」もしくは「この候補者がダメだったらもう他にいないからマズい」など色々と期待を膨らませ会うのを楽しみにしている

そしていざ面接が始まってみると第一印象で一気に「良い候補者!(助かった)」か「これはダメかも・・・」と気持ちが二手に分かれる。その理由が大体こちらに書いた「見た目」の部分

 

chitlom.hatenablog.com

 

何度も強調しますが「面接官が見た目で判断するな」「印象を引きずるな」とよく言われているが、面接官も人です。そして会社は人と人との繋がりでできており、社内でも印象は必ず付きまとうし、社外対応するポジションなら尚更大事にしないといけない

面接官の個人的に「生理的に無理」「ピンクのネクタイが気に入らない」「顎髭が嫌い」と言うのはもちろんNG。ここで言うのはあくまで世間一般的に見て、と言う話

 

最初の印象でつまづくと、その後の挽回は正直かなり苦しい。自分で言うのも何だが、筆者は何とか良いところを探そうと努力をするので挽回することはあるにはあるが、余程経歴が素晴らしい場合のみ。特にそういった場合でなければそのまま見送りの判断になる場合が多い。これはバイアスの問題ではなく実際に印象が悪い候補者は経歴もパッとしない場合が多いし逆も然り、経歴が良い候補者はしっかりと第一印象を外さない

 

第一印象の話になってしまったが、、、とにかく面接官は候補者に期待しています

それは何もかなり高い期待ではなく、ぶっちゃけ「普通」に対応してくれればOKです。あとは経歴の中身を聞いて判断します。普通ってなんやねんと言う突っ込みが入りそうですが、もうそれこそ遅刻せずに開始できて、寝癖もなく、キャラクター柄のTシャツを着ていなくて、(オンライン面接なら)背景が加工されていて、「初めまして。〇〇と申します、よろしくお願いします」と言ってくれるだけでいい。難しいでしょうか!?いいえ誰でもいつでもできますよね、もう本当にそれだけで良いです

もちろんそれは合格ラインに達するためのものではなく、不合格にされない最低限のものですが、それだけで面接官はホッとします。お互い気持ちのいい状態で本題に入りたいですよね

 

思っていたよりも経歴が弱かったり、思わぬ退職理由があったり、年収が合わなかったりと言う理由で見送りになることは当然あるけれどそれは仕方のないこと、お互い縁がなかったと思って次に行きましょう

 

人手不足が叫ばれている昨今、どこの会社も良い人材の採用に苦労しています

明日の面接も良い候補者であってくれと願いながら面接に向かいます

 

以上です