転職するよりFEELCYCLEに行けば

転職すれば人生変わると思っていましたがFEELCYCLEに行った方が良い方向に変わりました。その過程で得た気づきをシェアできればと思います。

面接対策 すぐに使えるテクニック編

※久しぶりに仕事関連のエントリー、FEELCYCLEのレッスンレポの合間に唐突に現れると違和感満載だ・・・

 

ーーーー以下、本文

 

こちらのエントリーで面接に臨む際の基本的な心構えと準備を書いた

 

chitlom.hatenablog.com

 

今回のエントリーではテクニック的な話をしたいと思う

その中で細かい技術的な話ではなく、誰でもいつでも対応可能な、それこそ1時間後の面接にも使える内容を書いていく

 

なお、営業職などどこの会社にもいる職種を想定している

一部のエンジニアなどスキルが全ての職種はこの限りではない

見た目

日々面接をしている筆者から物申したいこと。それは

第一印象で決めろ、少なくとも見た目で外すなと言うこと

忘れてはいけないが面接官も人である。どうしても印象面を大事にしてしまう、さらに言うとサラリーマンという同じ組織で一緒に働く仲間を探している以上、面接後も印象というのはどこまでも付きまとう

(面接に感情を入れない、印象ではなく事実で合否判断をすべき、という考え方もありますが、筆者は否定的な立場です)

そのためにどうすればいいかを書いていく

服装

とりあえずスーツが無難、ネクタイは必須ではないがしていた方がいいと思う。少なくともジャケットは着用したい

ポイントは違和感を与えないこと。初見で「おや?」と思われることにプラスの意味はない。見た目ではなく、経験でアピールしよう

いないと思うが、わざと珍しい服装や髪型にして、そういう点で面接官に印象付けを狙うのもお勧めできない。経験で印象付けよう

 

近年はサラリーマンの服装もかなりラフになっているが、入社後にそうすればいい。面接の1時間くらいは我慢しよう

表情

意外なことだが無愛想な候補者が多い。緊張していて固くなるのは仕方ないというかある種当たり前だが、それを差し引いても愛想がない方が多い

ニコニコする必要はないが、口角を上げるだけなら誰でもできる、それだけでいいので今すぐやってみよう。表情を柔らかくして面接官の印象が悪くことはない

また、何も宴会ではないので盛り上げる必要はないがせっかくの面接、良い空気で実施したいものだ。すぐに簡単にできるテクニックとしては「相手が笑った時に笑う」ただこれだけでいい。本音では面白くないと思っていても、とりあえず笑ってみよう

オンライン編

面接がオンライン化して久しいが、未だにこのせいでマイナスな印象になっている候補者も多い。下記の3点さえ気をつければ印象はグッとよくなる

  • カメラの位置

高さに気をつけて自分の顔の正面に設置する、これだけ。上や下から覗くと不細工に見える、特にカメラを見下ろす角度に設置するのだけは絶対にやめよう。ノートPCで受けているのであれば、本などの上に設置するだけで簡単に調整できる

信じられないことに、スマホを手で持って面接を受ける方にも遭遇したことがあるが絶対にやめよう

  • 明るさ

昼間でも部屋の電気をつけよう(もはや常識の話になっている気がするが)

できれば卓上ライトなどで顔をさらに明るくさせよう

少なくともTeamsやZoomであれば自動的に明るくしてくれる機能があるのでそれは絶対に使おう

  • 音源 イヤホンマイクを使おう

これも当たり前だが、相手の話を一回で聞き取り、自分の発言を確実に伝えるため。何度も聞き返されたり、相手の声が聞こえないと誰でもイラッとしてしまう

また、面接は個人情報もかなり公開することになる。そのため相手がノートPCのスピーカーで話している場合、周りに聞かれていないか心配になる。相手への気遣いとも言える

なおBluetoothのイヤホンマイクを使用している方も多くいるが、筆者的にこれはお勧めしない。実際音質が悪い場合もあり、何より電池が切れる可能性が常にあるからだ。ここにもスタイリッシュさはいらない、有線のものをお勧めする

  • 背景

稀に自分の部屋丸出しの方がいる、そしてそういう人に限って汚い。実際これは気遣いという面で見ると変に納得してしまうが

これも「おや?」と思ってしまうし、何より気が散る。明るさと同様、数クリックで加工できるので絶対にやろう。少なくともボカそう

たまにTシャツを綺麗に飾ったりなど敢えて見せている場合もあるが、それも入社後にやろう

  • 部屋 クローズドな空間で実施しよう

もはや信じられないが以前、カフェで面接対応する候補者がいた。周りの騒音が入り声が聞きにくい、後ろを人が横切って気が散る、など書かなくても分かると思うが面接をする環境ではない。必ず自宅や会議室など、集中できる空間で受けよう

悲しい話ですが、面接官がカフェ、ファミレスで対応するケースもありますが・・・

姿勢

ハード編

上記にも付随するが、ダラっと気だるく椅子に座るのはやめよう

意外と多くて驚く、その時点で萎えてしまう。何度も言うが面接官も人である、お互い前向きな姿勢で臨みたいものだ。と言うか、そういう人が通常業務で社外の人と話す時どうしているのか純粋に気になる

ソフト編

ある種、不思議なもので最近すごく多いと感じているのが、志望理由と転職理由を準備していない方。それがないとなぜ自分がその面接に臨んでいるか、そもそもその点が自分でもわかっていないのではないかと思う

なお転職理由として「良いところがあれば」は絶対にやめよう。以前面接した候補者で「では弊社に入社した後でも他にいい条件の会社があれば転職するのか?」と聞いたところ「その可能性はありますね」と素直に回答した候補者がいた。大量採用している会社なら通過する可能性はあるが、1〜2名の採用であれば辞めてもらっては困るので見送りの判断になることが多い

その人にしかできない技能、コネクションがあれば別だが、一般人でそれはない。そして「良いところがあれば」と言う人に限ってそんなものは持ち合わせていない

なお志望動機は聞かれないこともある

 

その他

最後にこれこそ10秒後に面接が控えていても意識するだけで使えるものだが、声を大きくしよう。目安としては面接官よりも大きな声で話そう

営業の際にも言えることだが、やはり声が大きいとそれだけで印象が良くなり話の信憑性も出てくる。よく身体的に大きい人の方が営業は有利と思われているが、それと同じことが声にも言える

大した話ではなくても声が大きいとそれっぽく聞こえるし、せっかくいい話も声が小さいとやや信頼度が落ちる

 

以上、もはや常識の範囲の話が多くなったが、実際できていない候補者が非常に多い

良い面接官は良い面接になるように工夫をするが、同時に良い候補者も良い面接になるように対応をしている傾向がある。面接は商談と同じ場、両者で良い時間にしていきたい(と願っている)