転職するよりFEELCYCLEに行けば

転職すれば人生変わると思っていましたがFEELCYCLEに行った方が良い方向に変わりました。その過程で得た気づきをシェアできればと思います。

面接対策 基本編

転職活動において最も大切で且つ難しいのが面接だ

ほとんどの方が苦手意識を持っているのではないだろうかと思う。今回はそんな面接に対してどのような対策をすれば良いのか、そもそも面接とは、の基本中の基本を考えていきたい

 

なお筆者のプロフィールとしては下記の通りなのでそれなりに信頼性の高い情報だと思う

【大前提】面接とは

つまるところ面接とは、大人と大人のコミュニケーション、対話である

面接を一方的に面接官から判断される場もしくは一方的なアピールの場だと思っていないだろうか。まずそこから意識を変えよう、面接は上記の通りコミュニケーションの場である。友人・家族と話しているのと究極的には変わらない。それを踏まえた上で具体的にどういったアクションが必要かを考えていく

 

聞かれたことに答える

当たり前のようで多くの方ができていないのがこれ

言いたい事、アピールしたい事があるのは素晴らしいことだが、聞かれてもいないことを話すのは面接どころか会話にならないだろう

例えば「AもしくはBどっちが得意か?」と聞かれているのに「Cが好きです」と回答してしまう候補者が実は非常に多い。全く質問の回答になっておらず、本人の言いたいことを言っているだけで会話になっていない

余談だが面接中に「好きです」と言う表現はほとんど意味がない。具体性に欠けているし、企業はその仕事が好きな人ではなく「できる」人を探しているからだ(質問例の「得意か?」も同様の形ではあるが、例として使用しているのでご容赦を)

 

その上でアピールをする

聞かれたことに回答することができたら次はこれだ

面接は会話と言えど、同僚との世話話とは別物なのは明らか。面接は自分を売り込まなければならない。そしてそれを会話の中に入れ込むのだ

上と同様の例で見ていくと「AもしくはBどっちが得意か?」と聞かれて「Bです」とだけ回答しても合格はできない。「Bです。具体的にはこのような実績があり〜」もしくは「Bです。それを活かしてCと言う実績を上げました」など自分から積極的に売り込もう

 

且つ適切なアピールをする

ここからさらにもう一歩、ここまで来ればほとんど完成だ

アピールするのは面接突破に欠かせないが、アピールのしどころを誤ると逆効果だ。その求人にあったアピールをすることが非常に重要。語学力を必要としない求人にそれをアピールしても意味がなくむしろマイナスな印象に繋がる

上の例の回答「Bです。それを活かしてCと言う実績を上げました」の場合、そのCは求人に必要とされている内容でなければ意味がない

そのために何が必要かは次のポイントで

 

準備編

上述の通り、面接は会話である。その中でアピールをしなければならない。そのために必要なことを2つ

自分を知る

まずはこれ、いわゆる職務経歴の棚卸し

具体的には下記の項目は必ず押さえよう

 

  • 自分は何ができて、それをどう達成したのか

中途採用ではこれが最も重要、逆にこれさえ自分で理解できていれば合格は目前だ

そしてこれは理解できているレベルではなく、はっきりと解像度高く、その仕事の素人にもわかるように具体的に言語化できるレベルでないといけない。特に他業界に転職する際には非常に気を使わなければならない、なぜなら面接官も全く知識がない場合が往々にしてあるからだ

 

  • なぜその会社(業務)を選び、なぜ離れたのか

転職・志望理由にあたるもの。特に退職理由をしっかりと理解できていないと転職できたとしても失敗する可能性がある。基本的に転職活動は退職理由を解消できるポジションに転職しないと意味がない、と言うかそれが唯一最大の目的でもある。そのためになぜ自分が転職活動をしたい(辞めたい)のか、それもしっかりと誰にでもわかるように言語化しよう。もちろん同時に自分がやりたいこともはっきりとさせよう

ちなみにこの質問は聞かれる場合もあれば実は聞かれない場合もある

 

相手(求人)を知る

自分を知った上でこれ、適切な求人に応募しよう。と言うものだ。極端な話、いくら優秀な営業マンでも経理のポジションに応募してどれだけ実績をアピールしても合格することはできない

そのために必要なことが上述の「自分を知る」だ。自分の得意なこと、やりたいことがはっきりしたらそれを実現できる求人に応募しよう

次のステップとして、果たしてどの求人で実現できるのか?だがこれはやや難しい、そのために転職エージェントを活用することをお勧めする、彼らは求職者の要望を汲みした上で適切な求人を提案してくれるプロだ。余程転職慣れしている方を除いても結構間違った求人に応募している方が多いと思っている

 

以上、基本中の基本とも言える内容を書いた

最低限、これらのことを押さえてから本格的な転職活動に挑もう

テクニック的なことはまた別の機会にまとめたいと思う