転職するよりFEELCYCLEに行けば

転職すれば人生変わると思っていましたがFEELCYCLEに行った方が良い方向に変わりました。その過程で得た気づきをシェアできればと思います。

FEELCYCLEに行くより転職した方が良い人

こちらの記事では転職よりもまずはFEELCYCLE、と言う趣旨のことを書いたが続いていきなり反論のエントリー

chitlom.hatenablog.com

 

転職の理由は人それぞれとは言え実際の転職のほとんどがFEELCYCLEに行ってもどうしようもないことが多い。当たり前か

と言うことで、ここではFEELCYCLEに行くより転職した方が良い場合とは?を先に考えていく

 

前提として筆者は転職に賛成派である(むしろ今さら否定できない)

ポジティブな理由

やりたい仕事がある

いわゆるキャリアチェンジと言われるもの、暗闇で自転車を漕いでいたってあなたの仕事は変わらない

特に若手の方にこの傾向があると思う、と言うか30代以降はこの理由で転職することはお勧めしない、かなりリスクがあるし給与も下がる可能性大、むしろ書類選考で落ちるはず、受かったら何かを怪しむべき

逆に20代の方へは背中を押したい、まだ失敗が許されるのでやりたいことがあるなら挑戦してみるのもあり。また新卒で入った会社に定年まで勤めるつもりがないなら早い内に転職を経験することは後々有利になる場合がある。例えば35歳で初めての転職の方の場合、かなりの確率で失敗するし企業もかなりの懸念を持って採用することになると思う

筆者もこのケースでの転職経験がある、結構ある、20代最後の年にも果敢に挑戦した

働きたい場所がある

若手であれば上京したい、または海外で働きたい、と言った場合。中堅でも地元に帰る、あるいは家族の都合で引越しが必要といケースも割とあるのではないか

いずれも職種が変わらなければ大きな問題はないと思うが、住む場所と職場が変わることが一度に起こると当たり前だが相当のストレスがかかるのでできれば転居先に知り合いがいるもしくは土地勘があることが望ましい

もちろん筆者も経験あり、しかも職種も変わり全く知り合いがいない土地へ引っ越した。結果それも原因になり1年ほどで再度転職することになったがその場所に住むにはどうしても転職する必要があったので仕方なかったと思っている、負け惜しみでもなくとても良い経験になったと思う

言わずもがな転居先にFEELCYCLEのスタジオがあればなお良しだ

給与をあげたい

誰しも思うこと、これを理由に転職するのは筆者はありだと思う。特に結婚して子どももできたので、などは合理的な理由だと思う。FEELCYCLEにもっと資金を注ぎ込みたいからという理由ももちろんOKだが面接で言うと間違いなく落とされるので注意

若手なら思い切ってそれなりに激務だがインセンティブが良い会社に飛び込むのも良いと思う。ただ間違ってもろくに自信がないのに30過ぎてフルコミッションの外資系生保にはいかないように

給与が低い会社は昇給率も昇格した際のアップもたかが知れている、一方転職すればかなりの額のアップがワンタイムで可能だ

そもそも給与が低いこととあなたの能力や成果はほとんど関係ないことが多い、そうではなく業界もしくは会社が悪いのだ。よく言われることだが給料を上げたいなら金払いの良い会社や業界にいく、それだけだ。転職したところであなたの能力は変わらない

 

逆に給与が下がる転職は基本的にやめた方がいい

入社後に必ずどこかでそれが会社への不満に繋がる

筆者は20代の頃、狙ってなかったが給与が倍以上になったことがあったがとても会社に感謝し愛着が沸き結果的に一番長く勤務する会社になった。反対に100万円単位でグッと下げたこともあるが、これはやっぱり失敗に終わりすぐ再転職する羽目になった

 

なお面接では転職理由・志望理由として給与を押しすぎるのは良くないが、必ず早い段階で応募先に伝えることが大切になる。最終面接が終わってからでは遅い。この辺りは転職エージェントと連携しよう。また希望金額も慎重に考えよう、理由もなく高過ぎる場合はアホか世間知らずとみなされ評価が下がる、謙虚にいきすぎると足元を見られることがある

 

ネガティブな理由

パワハラ・セクハラ

まず被害に遭っている方は今すぐに人事に相談しよう。人事から加害者に働きかけるか、大きめの会社なら部署異動をさせてくれることもあると思う

それでも解決できない場合は転職を考えよう、FEELCYCLEに行っても流石にリカバリーすることは難しいトピックだ、と言うか行く気すら沸かないと思う

残念ながら加害者には全く罪の意識がない場合が多い、サイコパスの可能性も十分にある。戦っても徒労に終わるかよりキツい被害にあう可能性もある

パワハラについてはこちらの本が参考になった

なお筆者が働いた職場でもセクハラ事案が発生したことがあるが、その際は加害者が一発退場させられることになった。人事が強い会社ではこのように社員をちゃんと守ってくれる

過度な残業

※筆者は人より耐性があるのでちょっと感覚がずれているかも

※残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間と定められているが実態としては運用されていないケースがほとんどだと思うので、この点はあまり考慮しないことにする

 

人によって仕事への温度感やプライベートの事情が違うので線引きが難しいが、わかりやすいラインとしては終電まで働かせられている場合はすぐに辞めよう、当然FEELCYCLEにも行けない

個人的には80時間を超えたら普通の生活はできないと思うしアウトだと思う、では45時間はどうかと言われたら確かに生活や体調に影響が出るレベルではあるが正直面接の場では言わない方がいいと思う。なぜなら45時間以内であれば決して残業させてはいけないラインではないので、採用する側としては面倒なタイプか成果よりプライベートを優先させるタイプの候補者と判断される可能性がある、もちろんプライベートを大切にすることは否定できないがどうしても心理的に採用への抵抗感が働く

筆者は過去に月80〜100時間ほどの残業時間で数年働いていた。ここまでになると生活=仕事という感覚になる、土日も仕事していた、その当時の疲労感と言えば昼休みに仮眠は当たり前、金曜日は頭が痛くて仕事にならないなどがあった。ただこの時は仕事そのものが楽しかったし金払い(残業代ではなくインセンティブ)もいい会社がだったのでむしろ進んで働いていたが

 

結論として、その人が精神的に辛いと感じる残業時間であれば転職をしてもいいとは思う

筆者が現在働く業界はブラック中のブラックなので中途採用の面接をしていると信じられない残業(もはや残業と言っていいのかもわからないレベル)をしている人が多くいるが、そりゃ転職するよねと納得する

もしあなたが残業が多いことに悩んでいた場合、一度勇気を出して18時に予定を入れて飲みなりジムなりに行ってみよう、驚くほど多くの方がアフター5を楽しんでいる。世の中には実際に残業をしない仕事がたくさんあることに気がつく

FEELCYCLEの最終レッスンは21時半から、いくら遅くともこの時間には行ける時間までの残業にしよう、筆者は19時開始のレッスンに向けて仕事を切り上げるようにしている

 

残業時間についての詳細はこちらから

https://www.mhlw.go.jp/content/000463185.pdf

 

★とにかく上記 2点に共通していることは、メンタルを壊す前に辞めよう、ということ。本当に気をつけてください。

 

まとめ

流石のFEELCYCLEも万能薬ではない

これらに該当する場合は転職して希望を叶えよう。ただその一つ前にFEELCYCLEに行ってから考える、というステップを挟んでも良いかもしれない

上記のネガティブの場合はとてもFEELCYCLEに行っている場合ではないと思うので、転職して、より良い未来を手に入れてFEELCYCLEに余裕を持って行こう

 

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chitlom.hatenablog.com

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